アンズ先生 第2話 漫画画像

第2話 薬剤師転職サイトってどういうものですか?

カオリ、キラキラネイルにしてみたい

こんにちはーアンズさん!また転職のお話を伺いにきましたー!!

いらっしゃい、カオリさん。まー今日の服、とってもかわいいわー。

……あ、これ。
お気に入りなんですが、仕事のある日は着る機会が少なくて。

わかるわかる

わかってくれます!?

おしゃれ大好き。
お友だちにネイリストをやってる人がいるから、ネイルをオーダーしたりするの。

でも、カラフルなネイルって、職場へはしていきにくいんじゃ?

ええ。だから、本物の爪には塗らない。
本物に見せかけたつけ爪を作ってもらうのよ。

はぁー、そんな大人の女性ならではのおしゃれテクがあったんですね。

もともとつけ爪だから、どんなに厚くデコっても、取りはずしは簡単。休日にたっぷりおしゃれを楽しんだら、翌日の職場へは外していけるってわけ。

便利ですね、つけ爪。なんだかわたしもしてみたくなってきました。

カオリさんも試してみたらきっと似合うわよ。

薬剤師転職で最初にすること

転職したいと思っても、仕事があるとなかなか動きだせません。

あら、そう?
お昼休みや帰宅後、スキマ時間にできることだっていろいろあるじゃない。

うぅーん、アンズさんはそうかもしれませんけど……。
わたしなんかだと、そもそも、転職活動の始め方じたいがわからないんですよね。

あらあら。それならカオリさんに聞いてみようかしら。
薬剤師が転職しようと考えたとき、いちばん最初にすることは何?

え、えぇっ!?
転職先を見つける、じゃないんですか?

うふふ。転職先を見つけたいなら、その前にもすることがあるじゃない。

見つける前に!? なんなんですかアンズさん。

まず、なるべく多くの薬剤師の求人情報を集める必要がある。

そっかぁ。求人情報をたくさん見ないと、希望にぴったりの求人先は見つかりませんもんね。

では、それをするためにしないとならないことは何でしょう。


えーとぉ、転職のための求人情報を見るんだから――
薬剤師転職サイトに登録をする、かな?

ぴんぽん! 大正解よカオリさん。
いちばん最初にすることと言ったのはそのこと。

そうだったんですね。

実は、薬剤師転職サイト以外にも、薬剤師の求人情報を見られる場所はあるわ。

新聞広告や折込チラシ、それに無料配布の求人情報誌なんかがありますもんね。

え。ほかにハローワークや転職フェアを活用する手もあるでしょう。

あ、そんなにあるんだ……。

でも、なんといっても“もちはもち屋”。
薬剤師の転職には薬剤師転職サイトをお勧めする理由があるの。

わぁ。それっていったいなんなんですか、アンズさん!

薬剤師転職サイトには利点がいっぱい

第一に、薬剤師転職サイトは、在職中から転職の準備を始める場合にとっても便利!

あ……! ウェブサイトならパソコンやスマホでどこからでも見られるってわけですね!

そう。情報を見るために、どこかへ足を運んだり、出かけたりする必要がない。 働きながら転職の準備を進める薬剤師にとって、この利点は大きいわよね。

はい。あっ、スキマ時間にできることってこれだったのかぁ。

それに、特に大手や有名どころの薬剤師転職サイトでは、全国から集まる膨大な量の求人情報が見られて、サイトの更新頻度も高い。

そうかぁ……薬剤師の転職では「薬剤師としての転職先」を探すというだけで、見つかる求人先が限られる部分がありますもんね。 うんうん、求人媒体を選ぶときに、求人情報の掲載量が多いことは重要ポイントです!

便利な点はほかにもある。 薬剤師転職サイトなら、勤務地や休日といった希望条件による求人先の検索も手間いらず。 少し特殊な条件でもフリーワード検索で当てはまる求人先を探せるわ。

わぁすてき、夢の国にあるおしゃべりネズミさん専門の薬局も見つかりますか!?

……それは見つかるかわからないけれど……。 とにかく多様な条件で検索が可能ということ。

ウェブならでは、ですね。

もう一ついいところは、転職者が各サイトの得意分野、つまりアドバンテージを利用できることなの。

へえー。

ここは後で薬剤師転職サイトの種類の説明といっしょに詳しく話すわね。

はい。 ここまでで、薬剤師転職サイトには〈ウェブならではの利点〉と〈各サイトのアドバンテージ〉というメリットがあることがわかりました。

転職サイトと薬剤師転職サイトの違い

でも単に求人情報を検索するだけなら、一般の転職サイトでも可能ですよね?

あら、気づいちゃったのね。

なんとなく……ハローワークやリクナビもあったなと。

では順序として主な転職サイトのことから説明します。
転職に使える求人検索サイトにはまず「ハローワークインターネットサービス」という厚生労働省のサイトがある。ほかに「しごと情報ネット」という同じく厚生労働省所管のサイトもあったのだけれど、こちらは2016年3月で閉鎖され、いまはハローワークに一本化されている。

あと、民間のサイトもありますよね。

そちらには「リクナビNEXT」「マイナビ転職」といった転職ポータルサイトがあるわ。

求人数の掲載量でいったら多いのはそういうところですよね。 薬剤師の求人も一般の転職サイトでさがしたらいけないんですか?

待って、それは早計よ。
一般の転職サイトは、薬剤師転職サイトと違って、薬剤師の国家資格保持者の求人情報に特化してはいないわ。

そっか。薬剤師以外の人の転職活動にはいいですが、でも――

薬剤師が登録するなら「薬剤師」という条件付の求人だけを扱っているサイトのほうがいい。

むむむ。ハローワークだけで転職活動をしようと思ったら、薬剤師への特別な支援はなしですか?!

ハローワークに足を運ぶことでキャリアカウンセラーに相談することはできる。
でも、薬剤師転職サイトのキャリアコンサルタントと違って薬剤師転職の専門家というわけではないの。薬剤師のためのきめ細かなアドバイスを受けることまではできないんじゃないかしら。

薬剤師と転職、両方に詳しいアドバイザーに出会うのは、偶然頼みじゃ無理ですよねー。

ちなみに職業紹介および人材紹介の場で転職支援にあたる事業主を指して「転職エージェント」といったりするわ。でも、実際にサポートに当たる担当者の呼称には、転職サイトによって多少の違いがある。

「キャリアコンサルタント」「キャリアアドバイザー」「キャリアカウンセラー」といったものですね。

民間の場合、有名な転職サイトの多くは紙媒体の新聞や求人情報誌を出発点にしている。
かつてはもともとあったメディアのほうが認知度が高かったので、ウェブサイトはあくまで第二の手段というイメージが強かったの。ただ、最近は転職サイトが充分メインの情報発信の場に成長したので、運営元も広告出版から複数メディアを利用した転職支援そのものに軸足を移しつつある。
「転職エージェント」としての性格がいっそう強まってきたというところかしら。

求人情報を見せてくれるだけじゃなくて、転職支援まで任せられる頼もしい存在になってきたわけですか。

ただ、専門サイトでない以上、薬剤師専門のキャリアコンサルタントに担当してもらうことができないのは、ハローワークと同じでしょう。

薬剤師の求人と転職支援に強いのは、やはり専門サイトなんですね。

だから、繰り返し言うけど、薬剤師なら薬剤師転職サイトの利用がだんぜんお勧め!

わかりました。

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